いつ?どこで?どうやって購入できるの?

大変申し訳ございません。

例年 はちみつの販売は11月10日前後で、大量生産できるものではございませんので、2月頃には完売となります。

予約販売は行っておりませんので、このページのブログや公式LINE、FBにて告知をしております。

公式LINEでは季節商品や、少量生産しか出来ないはちみつなどの情報を発信していますので、ご登録をおすすめいたします。

はちみつ農家になった理由

私が日本蜜蜂を知るきっかけとなったのは、大分県に住むある初老のはちみつ農家との出会いからでした。

彼の作るはちみつを食べ虜となった私は、いつしか自分も日本蜜蜂のはちみつを採りたいと思うようになっていました。

その後なんども大分に足を運び日本蜜蜂とふれあい、古くからここ九州·玖珠の森と共生一をしてきた彼らの生命力や知恵が人間の想像を超え遅しく、またとても繊細であると知りました。

私はそんな彼らに魅了され東京からの移住を決断、日本蜜蜂と共存するはちみつ農家をめざし福⑧堂をはじめました。

なぜ日本蜜蜂の”養蜂家”ではなく”はちみつ農家”と自称してるのか?

”養蜂”とは、書いて字のごとく養う蜂と書きます。

日本蜜蜂は人の管理を嫌う自然種といえます、そんな彼らに対し私が出来ることは限られます。

彼らが生活しやすい場所に巣箱を設置し、台風から巣箱を守る補強にとどめています。

彼らを害虫や病気から守る殺虫剤や抗生剤など薬品は一切使用せず、自然界で起こりえない不自然を強いる事なく摂理に従い見守る事でストレスを与えないよう勤めています。

みつばちに餌を与えないって本当?

人工的な餌は与えていません。

みつばちたちは餌を集める事の出来ない冬を過ごす為に はちみつを蓄えます。

多くの養蜂家は、出来るだけたくさんのはちみつを収穫しその代わりにみつばちたちが越冬できるよう人工的な餌を与える事もあるようです。

私は人工的な餌に頼らず、みつばちたちが冬を過ごせるようはちみつの収穫量を制限し、細心の注意を払い彼らと付き合っています。

彼らが一生懸命集めた自然の恵みをお裾分けしてもらっているわけですから。

人工的に何も加えず、活きた生のはちみつを瓶に詰めています。

また、非加熱製法を用いることで、ミネラルや酵素など栄養価を損なう事がありません。

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底板掃除やスズメバチ対策や駆除などの世話をしないって本当?

長い年月をかけ彼らが身に付けた外敵や害虫への対応力や病気に対する抗体の力を信じています。

ストレスのない健全な群れは外敵や害虫に負けることはありません。

人の手を入れすぎず彼らが安心して過ごせるよう見守る、そうして採れたはちみつは私達の安心に繋がると信じています。

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年に一度しかはちみつを採らないのはなぜ?

日本蜜蜂は飛べる範囲内に咲く四季折々、数十~数百種類の蜜源から花蜜や花粉を集めると言われています。

たくさんの蜜源から集められたはちみつは年に一度しか採る事ができません。

福⑧堂のはちみつが数種類あるのはなぜ?

”師匠の採るはちみつ”を追いかけ試行錯誤を繰り返すうちに巣箱の形状、はちみつの採り方、採ってからビン詰め迄の行程により、風味や味の違いある事を発見し、色んな事を試しているうちに気が付いた時には数種類のはちみつが出来ていました。

なによりも採り手の”みつばちとの付き合い方や接し方”によっても良し悪しがあり、成果物(はちみつ)に違いがあるのだと。と気が付かせてくれた師匠に感謝です。

自然入居にこだわるのはなぜ?

日本蜜蜂は野生の蜜蜂で、人の過度な管理を嫌う自然種です。

巣箱を手作りし、多くの樹木や草花が生い茂る玖珠の森を歩き周り、みつばちたちが生活しやすそうな場所を見つけ設置します。

私の巣箱を気に入ってくれたみつばちの群れは永く棲みつき、群れを大きくしてはちみつを沢山集めてくれます。

みつばちたちは自然の一部、網を張り彼らを巣に縛り付ける事はできません、あとは彼らにゆだねるだけです。

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西洋ミツバチとの違いは?

西洋蜜蜂はアカシア、レンゲ、ミカンなど単蜜から集めてくる習性をもっていて、大量のハチミツを集める種や受粉に特化した種など養蜂に適した品種改良がされ、”産業蜜蜂”とも言われています。

日本蜜蜂は日本在来の野生の蜜蜂で、巣から飛べる範囲内に咲く様々な蜜源植物から花蜜や花粉を集めてくる習性を持っています。 

福8堂は季節、気候、標高、など様々な環境の植物から集められた四季のはちみつを秋に分けてもらいビンにつめます。