日本蜜蜂はちみつ農家 福8堂

大分県玖珠町で日本蜜蜂専門のはちみつ農家です。

『福8堂にしか採れないはちみつを届け、喜んでもらう事』 

農法で例えると有機栽培と慣行栽培がありますが、福8堂は前者の方法で自分が納得出来るはちみつを採る為に探求し、日本蜜蜂が自由に飛び回り集めた”はちみつ”を採取しています。


六角寸洞巣箱

山を散策し、野生種の日本蜜蜂が好みそうな環境を探し、そこに巣箱を設置して日本蜜蜂が入居するのを待つだけです。

福8堂は蜜蜂達が自ら選び住んでくれる場所を探し「ここだ!」という所に巣箱を設置します。

「ここだ!」という所に巣箱を設置するメリット・デメリット

メリット

  • 完全に野生なので、ほぼ病気やダニによる被害がない
  • 他群との蜜源のバランスがとれている
  • それにより貯蜜が少ないと言った事がほとんどない
  • ストレスも皆無なので逃蜂する事もない
  • しっかり越冬し次世代に確実に繋ぐ事ができる

良いことだらけの様に見えますが、それは「蜜蜂たちにとって」であり、人間にとっては次のデメリットがあります。

デメリット

とにかく効率は超最悪です。
なぜなら、1箱設置するのに要する労力と時間は、自宅や裏山、寄り付きやすい所や集合設置に比べて10倍以上だと思います。
車で入れない山奥で、設置できそうな場所を探しそこへ巣箱を担いで歩き、遠いときは30分以上山登りをし、途中崖や足場の悪い道もあり間違いなく落ちたらタダでは済まないような場所もあります。
おまけに携帯の電波も届かない!と言った所もあり、大袈裟に言うと「命懸け」です。
しかし設置する巣箱に対して日本蜜蜂の入居率は3割程度と決して高い訳ではありません。

労力と危険度で言えばメリット1に対して、デメリットは9かもしれません。

それでも完全自然入居にこだわりたい

福8堂の巣箱に住む蜜蜂には手を貸したり、いわゆる養蜂と言われることは一切行いません。

厳しい自然の中で生き抜いてきた野生の蜜蜂にとって、われわれ人間が”良かれ”と思いやっている事が実は、、、なんて事も。

福8堂は日本蜜蜂をなるべく見守るだけに努めています。

そうする事でストレスなく集められたはちみつは、滋養に溢れ栄養価も高く、そして何よりも美味しく安心して食べる事のできるはちみつ。
そのはちみつをビンに詰めて皆様に届けています。

師匠から教わった事、 自分で実践して5年間蜜蜂達との付き合いの中、体験し何度も失敗する中で経験した事、蜜蜂達はきっとこう思ってるんじゃないかな?と感じ取れるようアンテナをはり接するようにしています。

”はちみつ農家になる”と決心し、2016年の秋に最初に採れたはちみつが、師匠の採るはちみつとは別物でした。
間違い無く日本蜜蜂が集めた”はちみつ”ですが、、、味はすごく美味しかったんですよ。

ですが、僕をはちみつ農家になろうと決心させてくれた師匠の採るはちみつとは”何か”が違っていたんです。

それまでは日本蜜蜂が集めた”はちみつ”ならなんでもいい!と思っていましたが、師匠の採るはちみつと”何が違うのか?”を研究するようになり、今の福8堂のはちみつが存在していますので、師匠には感謝しかありません。

福8堂のはちみつは、自然の摂理に従いみつばちにストレスのない付き合い方から生み出されたはちみつです。

プロフィール

  • 吉武琢磨
  • 1979/9/7
  • 大分県玖珠町生まれ
  • 妻ひとりと男男女の父